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日記(平成25年7月)
7月31日(水) 下水道汚泥焼却灰
午後から辻堂浄化センターと大清水浄化センターに放射性物質を含んだ下水道汚泥焼却灰の保管状況を見に行ってきました。

福島第一原発の事故以降、藤沢市の下水道汚泥を焼却した灰から放射性物質が検出され、これまでセメントの材料として利用されていた焼却灰の引き取りが業者から拒まれることになり、その処理が課題となっています。

市は一時的に辻堂浄化センター(上の写真)と大清水浄化センター(下の写真)に保管していますが、日々出てくる焼却灰が溜まり、保管場所の確保が課題となっています。

そこで、焼却灰を希釈する施設を辻堂浄化センター内に建設し、放射性物質の濃度を下げてから、業者に出すことを計画しましたが、結局、市民からの反対の声やマスコミで取り上げられたことなどから、業者が風評被害を懸念し、受け入れを中止するという事態になってしまいました。

その結果、行き場を失った焼却灰をどうするかが課題となっていますが、とりあえず、大清水浄化センター内に保管用倉庫を設置し、そちらに搬入していますが、下の写真の通り、2棟の倉庫はすでに一杯です。

今後、さらに2棟を設置する予定ですが、それも早晩一杯になることが予想されており、さらなる場所の確保が課題となっています。とりあえず、次なる手を市としても考えているようですが、毎日排出されるものだけに、やがてまたさらに次の手を考えてゆかなければなりません。

7月30日(火) 姉妹都市交流事業
藤沢市の姉妹都市の一つが長野県松本市ですが、私達市議会議員は4年間の任期のうち、真ん中の2年間で松本市と藤沢市を相互訪問し、交流事業を行っています。

昨年は私達藤沢市議会が松本市にお邪魔しましたが、今年は松本市議会の皆様が藤沢市にお見えになりました。

そこで、まず第一部で研修会が行われ、今話題のネット選挙について講師の方にお話を頂きました。旬な話だけにとても勉強になるとともに、もっともっと勉強しなければと改めて思いました。

夕方からは第二部の懇親会になりますが、今年の春に松本市を訪れた際に松本市議会の方々に大変お世話になったので、その時の御礼も含めながら、改めて交流を深めてきたいと思います。


7月29日(月) 委託か直営か
今朝の神奈川新聞を読んでいて気になる記事が一つ。それは、学校のプール開放についての記事でした。すでに夏休みも始まり、土日を中心に各小学校のプール開放が始まっていますが、今朝の新聞によれば、一昨年起こった大阪府内での死亡事故をきっかけに、昨年警察庁が通知を出し、プールの監視業務を外部に委託する場合には警備業法に基づく警備業の認定を受けた業者でないといけないということになったそうです。その結果、外部委託コストが上がり、プール開放を行う学校数を減らす自治体が県内で出始めているそうです。

ちなみに、警察庁の通知は外部委託に関するもので、自治体の直営や保護者等のボランティアによる監視については適用されないそうです。

そこで、はたと思ったのは、藤沢市のルールが一体どうなっているかということです。私も地区社体協役員の一人として今週末にプールの監視を実際に行う予定になっていますが、藤沢市では、これまで地区社会体育振興協議会を中心に監視員を募り、事前に安全管理に関する講習会を開いてプール開放を実施してきています。

民間の事業者に監視業務を委託している訳ではありませんが、我々も全くの無報酬のボランティアでもなく、その位置づけはどうなるのか。市直営で地区社体協の協力を頂いてやっているから警察庁の通知には該当しないという解釈なのか、或いは、どのような考え方に則って成り立っているのか、気になります。

もちろん、学校プールを開放し、多くの子供たちが楽しめることはとても良いことであり、今後も継続すべきこととは考えますが、だからこそ、位置づけがどうなっているのか、気になるところでもあります。

いざ、万が一のことが起こった時には責任が問われる問題でもあるので、一度市としての考え方を訊いておきたいと思います。

ちなみに、「通知」という言葉も気になったので調べてみましたが、相手に事実等を伝える行為のことで、「故意または過失」の存在を裏付ける証拠にもなるそうです。要は、警察庁の考え方が伝えられ、知りませんでしたということが通用しないということのようです。結局、通知の内容に沿って何らかの対応が検討されざるを得ないということなのでしょう。法律用語も難しい。

7月27日(土) 骨折り損のくたびれ儲け
現在使っているパソコンが4年間の保証期間を満了し、今後不具合が発生した場合には有料での対応となります。これまですでに2回故障し、オーバーホールを行っていますが、もし仮にまた故障すると困るので、迷った末に新しいパソコンを購入することにしました。

今度は国産メーカーにしましたが、ようやく昨日手元に届き、早速今日セッティングしようとしたところ、ソフトウエァのCDが取り出せなくなってしまい、早速故障となってしまいました。こんなことあり得ないと思いましたが、何とか購入先で新しいものと交換してもらおうと連絡を取りましたが、まだ返事がありません。

結局、苦労して半日新しいソフト等を入れたのは何だったのか、骨折り損のくたびれ儲けでした。

7月26日(金) 隗より始めよ
毎年この時期になると、藤沢市から神奈川県に対して施策の充実や予算の拡充等についての要望書が出され、各議員にもその内容がまとめられた冊子が配布されます。

今年もその冊子が配られ、内容に目を通していましたが、以前からの要望事項に加え、新たに要望に加えられたものもいくつか垣間見られます。

そのうちの一つが落書きに関するもので、県で落書きの禁止と罰則を盛り込んだ条例を制定することを求めています。それはそれで結構ですが、すでに藤沢市でも落書きの禁止を定めた「きれいで住みよい環境づくり条例」が制定されているにもかかわらず、以前予算等特別委員会でも指摘をしたところですが、議会で市の施設に落書きがされていることが指摘されながらも、そのまま放置されっぱなしということがあり、まずは県に条例の制定を求める前に、少なくとも市の所有施設等に対する落書きは市が責任もって消す姿勢を示してゆく必要があります。

そもそも市条例のあり方も見直さなければならないのかもしれません。現状の条例は景観面から落書きの禁止を定めているものであり、最近では落書きは景観だけでなく、犯罪を誘発する恐れもあることから、安心・安全なまちづくりの観点からも適切な対処が求められています。

そうした観点からも条例の中身を一度整理し直す必要があるのかもしれません。

7月25日(木) 傍聴
午後から教育委員会の定例会を傍聴してきました。恥ずかしながら、今年で議員生活10年となりますが、これまで一度も教育委員会の定例会を傍聴したことがありませんでした。これまでも傍聴しようと思ったことはありましたが、日程があわず、傍聴できず仕舞いでしたが、今日はたまたま午後から予定が空いていたので、傍聴に行ってきました。

もとより、今年は子ども文教常任委員会の委員長というお役目も頂いているところであり、一度くらいは見ておきたいと思っていたところでもあり、また、議会でも教育委員を本会議に出席させてはどうかといった意見も出されている中で、逆に議員がどれだけ教育委員会の定例会に顔を出しているのか、という気もしながら傍聴してきました。

今日は教科書採択などについて議論されていましたが、日ごろは議員として議席に座っていることが多く、傍聴席から職員の後ろ姿を見ながら議論を聴くというのは、いつもと違った感覚でした。

とは言え、5人という教育委員の人数についても、随分こじんまりしているような印象を受けました。5人のうち1人は委員長であり、1人は事務局を統括する教育長です。議会の常任委員会でも8~9人で構成されていますから、なおさらこじんまりとした印象を受けました。

と言っても、教育委員の定数5名は法律で決まっているものであり、自治体によっては条例を定めて6人にしているところもあるようですが、この辺は議論のあるところかもしれません。

いずれにしても、教育委員会のあり方については、国でもいろいろと議論されているところであり、これからもいろいろと現場を見ながら、私なりに勉強を深めてゆきたいと思います。

7月23日(火) 地方公営企業法第40条
担当課の職員の説明を受けていて、ふと腑に落ちないことがありました。それは、下水道のバイパス工事を行うにあたり、約8億円の工事案件が議会の議決を経ないで行われてしまうということです。

地方自治法第96条第1項第5号の規定に基づき、1億5,000万円以上の工事または製造の請負に関する契約は議会の議決を経ることになっています。しかし、今回は約8億円の契約金額であるにもかかわらず、特に議会に諮られる予定がありません。

なぜだろうと思い、議会事務局にも調べてもらうと、地方公営企業法第40条で、地方公営企業(下水道や市民病院など)の契約については地方自治法第96条第1項第5号の規定に関わらず、議会の議決を必要としないと定められているそうです。

なぜ地方公営企業法第40条がそのような規定になっているのかよくわかりませんが、このような仕組みにより、個別の契約案件について議会のチェックが働きにくくなるのは確かです。よほど議会としても当初予算の審査の際にしっかりとチェックしておかなければそのままスルーされてしまいます。

法の趣旨としては、地方公営企業の経営をより効率的に、機動的に行おうということなのかもしれませんが、金額の大きな契約案件については、やはり議会としてもしっかりと目を光らせていかなければなりません。

7月22日(月) 自民党圧勝
昨晩からニュースは参議院選の話題でもちきりです。他に報道することはないのかという気もしますが、大きな話題だけにしかたがありません。

さて、私が応援していた松沢さんも無事当選され、久々に国政に復帰されました。これから大いに活躍してくれるものと期待していますが、結果的に、今回の参議院選は自民党の圧勝で終わり、衆参のねじれ現象もこれで解決となりました。

失われた10年が20年になろうとしていますが、いまこの国に求められているのは政治の安定ではないかと思います。自民党の1強時代などと報道されていますが、何より、アベノミクスでも何でも、一般庶民が景気の回復を実感できるレベルまで、景気を何とかしてもらいたいところです。

一方で、先進国中最悪とも言われている借金をどうするのか。今後難しい舵取りが求められますが、その舵の取り方次第では、国民の評価も変わってくるかもしれません。


7月20日(土) 登録有形文化財
今朝の神奈川新聞によれば、国の文化審議会が市内にある2つの建物について登録有形文化財として登録するよう文部科学大臣に答申したようです。

この2つの建物のうち、1つが羽鳥にある大三觜家の旧本宅で、私も何度か見せて頂いたことがありますが、明治初期に建てられた立派な建物です。

明治期には、大三觜家が私塾である耕余塾を開設し、吉田茂総理など、様々な人材を輩出したことは有名ですが、この大三觜家の旧本宅には吉田茂総理もよく訪れていたそうで、関連する資料がいまでも残されています。

現在では、地元の方々のご協力で、週に1度だったと思いますが、一般公開も行われています。

こうした貴重な建築物は壊すのは簡単ですが、一度壊してしまうと元通りに復元するのは容易ではありません。そうした意味でも、今回大三觜家の旧本宅が登録有形文化財として登録されるよう答申されたことは望ましいことだと思いますし、今後市としても何らかのサポートをしてゆく必要があるのではないかと思います。

7月19日(金) 夏祭り
いよいよ今週末から夏祭りシーズンが始まりました。これからお盆前まで毎週末各地の夏祭りを回って歩くことになります。

早速最初の今週末は地元自治会の夏祭りに参加してきました。毎年恒例ですが、焼き鳥を焼くお手伝いをしてきました。例年、炭火で焼くために、鳥を焼いているのか、自分が焼かれているのか分からない状態になりますが、今年はゴーグルを持参し、煙対策を講じたため、目はやられずに済みました。

初日で見事3,000本を完売。明日もまた頑張ってきます。

7月18日(木) 面接
午後からこの夏の学生インターン希望者が面接に来ました。この冬にも初めて学生インターンの受け入れを行いましたが、今回も8月下旬から9月末まで約1ヶ月半の間ですが、受け入れることにしました。

インターン生を受け入れるとなると、それなりにこちらも何を勉強させようか、どんな作業を手伝わせようかと、いろいろと受け入れ体制を整えるのに大変ですが、一方で、自分自身にとっても日々の仕事にメリハリがでるだけでなく、勉強になることがたくさんあります。

まだ、最終決定ではありませんが、受け入れることになれば、どんな研修内容にするか、もう少し煮詰めてゆきたいと思います。


7月17日(水) 藤沢入り
参議院選もいよいよ終盤戦に突入しましたが、今日は夕方から松沢候補が藤沢入りし、私も駅頭での演説に参加してきました。先週藤沢入りした際には仕事で参加できませんでしたが、今日は途中までであったものの、参加してきました。

新聞の情勢分析ではいろいろと書いてありますが、選挙は実際に蓋をあけるまではどうなるか分かりません。この暑さの中での選挙戦ですが、最後まで頑張ってもらいたいと思います。


7月13日(土) 反省会
夜、石川丸山谷戸保存会と丸山谷戸援農倶楽部の反省会があり、私もお邪魔してきました。ざっくばらんにいろいろなお話が聞け、大変参考になりましたが、私も挨拶をさせて頂くにあたり、先の6月議会での一般質問の様子について下の表のような手持ち資料を作り、準備をして臨みました。

■石川丸山谷戸の保全手法■
丸山地区 中河内地区 色子地区
保全手法 都市緑地(都市公園法) 特別緑地保全地区
用地取得 残りの民有地(4ha)
※相続等に対しては土地公社の先行取得も
「買い取り申し出」があった場合のみ
里地里山等保全地区 選定済み 関係者と相談のうえ慎重に検討

これは一般質問での答弁内容をまとめたものであり、あくまで市が現時点でこうできたらと考えている構想段階のものであり、今後、具体的に地権者や関係者等と接触する中で内容が変更する可能性は十分にあります。

ただ、今回の一般質問で、あらあらこうした方向性が出されたというのは一歩前進だと思いますし、今後とも確実に保全に向けた具体的な取り組みを進めてゆくためには、ときに市の尻を叩いて行くことも必要ではないかと思っています。

いずれにしても、着実に保全に向けた取り組みが進められるよう、チェックして参りたいと思います。

7月12日(金) 収蔵施設視察
藤沢に博物館や美術館の建設を求めるご意見を以前からお寄せ頂いていますが、実際にどのようなものを藤沢市が所有しているのか、市内の収蔵施設をまわり、実際に見てきました。

市では多くの土器や古民具、美術品等を所有していますが、それらの多くが市民の方等からご寄贈頂いたもの、或いは、開発の際に発掘されたもので、貴重な絵画等はちゃんとした施設で保管されているそうですが、その他の土器等については市内4か所の建物で保管されています。

4か所のうち2か所が以前給食の合同調理場として使用していた建物ですが、正直なところ、かなり老朽化が進んでいるようです。

今後はこれらの土器等をどのように適切に保管するのか、さらに、しまっておくだけでなく、市民の方に見て頂くかが課題です。

ちょうど、市役所の建て替えが検討されている最中であり、市民の目に触れるところにちょっとした展示スペースがあってもいいのではないかと思いますが、いまのところはそんな話もありません。

いずれにしても、今後これらをどうするか考えてゆかなければなりません。

7月8日(月) 運用基準
以前、私が調査を依頼していた案件について担当課から説明を受けました。私が依頼していたのは、市街化調整区域に開設できる店舗等の要件が県内自治体でどのように違うのかということです。

都市計画法第34条では、市街化調整区域でできる開発行為について定めており、詳細な基準は各自治体で運用基準を定めていますが、要は、店舗等を建てるときに、近隣にどれくらい住宅が張り付いているか、或いは、4メートル道路等への接道や建てられる敷地面積、建物の延べ床面積などの要件が定められています。

これが自治体によってまちまちになっていますが、今日の調査結果だと、ほぼ県内は同じような要件になっており、敷地面積については400㎡以下、延べ床面積については200㎡以下となっています。しかし、横浜市と川崎市では若干異なっており、敷地面積についてはより厳しい300㎡以下となっています。

さらに面白いことに、横浜市では同一業種の店舗から500m以上離れていることや、川崎市では対象顧客数の20%以上から店舗等の新設要望があることなどが要件とされています。

距離は容易に測ることができますが、対象顧客数の20%以上の要望というのはどうやって把握するのでしょうか。地域住民からの要望書か何かがないと出店できないのでしょうか。面白い要件です。

7月7日(日) 操法大会
炎天下の中、毎年恒例の消防団の操法大会が開催され、私もいち分団員として参加してきました。今年は選手ではありませんでしたが、5月から私が所属する分団では練習を始め、ここ半月くらいは2~3日に1回くらい練習がありました。

まさに分団員全員参加での操法大会でしたが、結果は惜しくも7位で、入賞を逃してしまいました。結果はいまひとつ残念でしたが、これでまた一つの区切りがつきました。

これから打ち上げに行ってきます。

7月6日(土) 講習会
市内の各小学校では、地域の社会体育振興協議会が中心となって夏休み期間中のプール開放が行われますが、私も毎年1~2回、プールの監視員を務めています。カンカン照りの中、自分自身がプールの中に入りたい気分になりますが、毎年多くの子供たちが遊びに来ています。

さて、そのプール開放を前に、今日は監視員の講習会が開かれ、参加してきました。座学に始まり、心肺蘇生法の練習やAEDの取り扱い方など、毎年習っていることではありますが、1年経つと記憶もあやふやになるところもあり、改めて講習を受けると良い勉強になります。

特にAEDは市内でも年々設置個所が増えるとともに、機種も豊富になってきているようで、扱い方もそれぞれの機種によって異なるようです。本来、こうしたものを使わないで済むことが望ましいところですが、やはり万が一に備えしっかりと習っておかなければなりません。

明日はこの暑さの中、消防団の操法大会と地区社体協のカローリング大会です。

7月5日(金) 野田市視察
午後から会派の3人で千葉県野田市に視察に行ってきました。内容は公契約条例についてで、その制定の過程や実際の運用状況等について話を伺ってきました。

公契約条例とは、ワーキングプアという言葉に象徴されるように、労働の対価として得られる賃金が少ないために、職に就いていても厳しい生活水準から抜け出せない状況を改善するため、市が契約する公共事業等の、いわゆる公契約について受注先業者がその下請け業者等の賃金を市が条例で定めた金額を最低限順守することを義務付けた条例で、少なくとも最低賃金以上の賃金を保障し、少しでもワーキングプアと呼ばれる状況をなくそうという趣旨のものです。

千葉県野田市が全国に先駆けて条例を制定し、いまでは全国で他に6自治体で同様の条例が制定され、神奈川県内でも川崎市や相模原市、厚木市などで制定されています。

まだ藤沢市では具体的に条例を制定するような動きはありませんが、数年前から議会でも一般質問等で公契約条例の制定を求める議論が出され始めており、一方で、業界関係者からは、こうした動きに対し、条例の制定に反対する意見も寄せられています。

そこで、実際に全国に先駆けて条例を制定した野田市の状況を調査しに出かけた訳ですが、まず、私が最も気になっていた野田市における業界関係者からの条例制定に対する反応ですが、これまで特に賛成する声も反対する声もなかったようです。というのも、市長が業界関係者の声を様々な場面で聴取し、周到に理解を得ながら条例の制定にこぎつけたようです。

また、実際の条例に定められた最低賃金額も、5000万円以上の工事または製造の請負契約については、国の定める基準単価の85%の水準で、5000万円未満の契約等については、それぞれ実勢価格を参考にしながら基準価格が定められており、労働者の最低限の賃金を保障するだけでなく、経営者側にも配慮した金額水準になっていることも不満の声が寄せられない背景にはあるようです。

さらに、参議院における質問主意書では、地域別最低賃金額を超える賃金額を条例で独自に定めることに対して、法に触れる可能性が指摘されていましたが、その点について確認してみると、政府の見解はあくまで民間の契約も含めて市が最低賃金法以上の金額の最低賃金額を条例で広く定めることについては法に抵触する可能性があるものの、市が行う特定の契約について独自の基準を定めることについては法の趣旨に触れないというのが市の見解であり、これまで国からも特に指摘はなかったとのことでした。

いずれにしても、すぐに藤沢ですぐにこの条例を制定するような動きはありませんが、仮に将来そのような事態になったとしても、関係する業界の方々等とは十分に意見交換をし、理解を求めておく必要があるのではないかと思います。

7月4日(木) まちづくり協会ビル
今日から参議院選挙が公示されました。ニュースは選挙の話でもちきりですが、私は朝から市役所に行き、担当課と話をしていました。

先日来、私が気になっているのはまちづくり協会のビルです。このまちづくり協会は、市が出資して設立された外郭団体、いわゆる出資法人の一つですが、国の公益法人改革に伴い公益財団法人になりました。

それはそれで結構なことであり、それだけ公益性の高い法人としてお墨付きを頂いたということになりますが、ただ事業計画書を見ていて腑に落ちないところがあります。それが協会のビルです。

担当課に資料等を頂いて、いろいろと調べてみると、土地は市のもので、それを協会が30年契約で無償で借り受け、ビルを建設しています。そして、ビルには市の部署が入居し、その賃借料で建設費用を35年かけて賄うことになっています。

だったら、最初から市が建物を建てて、逆に協会に貸し付け、賃借料をとったら良いのにとも思いますが、いずれにしても、市の部署がわざわざこのビルに入居し、賃借料の名のもと、建設費用の返済を裏で支える構図になっていることにはいささか疑問を感じます。

しかも、現在入居しているテナントは、市の部署の事務所機能だけでなく、防災倉庫や文化財等の収蔵庫としての利用まで含まれており、それまで家賃を払ってここに入居する必要があるのか、もっと安く借りれる場所があるのではないかという気がします。

いずれにしても、賃借料だ、補助金だ、委託金だと、いろいろな名目で市から出資法人にお金が流れており、事業の決定もほとんど随意契約とされている中で、本当の行財政改革を進めるためには、市役所本丸だけではなく、本丸から外郭団体へのお金の流れももう一度見直してみなければなりません。

もっといろいろと調べてみて、いずれ機会をとらえてとり上げてみようかと思います。

7月3日(水) 津波対策避難訓練
昨年に引き続き、今年も津波対策避難訓練が開催されました。昨年は市の防災センターでモニターを通して避難の様子を見ましたが、今年は実際に現地の様子を見るため、議会でもいろいろと議論があった湘洋中学校にお邪魔してきました。

午後1時半に地震が発生し、津波警報が発令されたという想定のもと、実際に防災行政無線で訓練を告げる放送が流され、また、レディオ湘南でも訓練の様子を放送していました。

私も辻堂海浜公園に車を止め、海の様子などを見てきましたが、天候も悪く、ほとんど人がいない状況でした。湘洋中学校にも20名弱ほどの方々が避難してこられていましたが、ここは津波浸水予測区域内にあり、校舎の屋根の形状から屋上への避難ができない構造となっている中で、今後どのような対策を講じるかが課題となっています。

果たして他の場所の様子も含め、訓練全体がどうであったのか、後ほど確認しておきたいと思います。

7月2日(火) 街頭指導キャンペーン
昨日、今日と「青少年の非行・被害防止全国強調月間」にあわせて行われた街頭指導キャンペーンに参加してきました。このキャンペーンは青少年指導員や保護司、少年補導員、たばこ商業協同組合員など、各種団体の方々が参加し、行われているもので、市議会でも子ども文教常任委員会に所属している議員に対してご案内を頂いています。

今年度は私も子ども文教常任委員会の一員としてご案内を頂き、参加してきましたが、昨日は藤沢駅周辺、今日は湘南台駅周辺と、それぞれ街頭で周知のチラシを配るとともに、街頭パトロールにも参加してきました。

こうしたイベントに参加するのは初めてですが、同じ街頭パトロールでも藤沢駅周辺と湘南台駅周辺では様子が違い、湘南台駅周辺でのパトロールでは、具体的に子どもたちがたむろし易い場所等をパトロールしてきました。

その際に伺った話ですが、同じたむろし易い場所でも、カラーコーンとカラーバーで障壁を作るだけでも、たむろがなくなるそうで、パトロールのようなソフト面での対応と合わせて、たむろしにくいハード面での環境作りの必要性を感じました。

いずれにしても、また月末から来月にかけて、夜のパトロールも含めて、こうした機会がありますので、できる限り参加したいと思います。

7月1日(月) 学区問題
先週末はいろいろなことがあり、多忙を極めた結果、この日記の更新もままなりませんでした。そうこうしているうちに、はや7月が始まり、午前中は海開きがありました。

さて、先週末にあった出来事のうち、今日は学区のことについて書きたいと思います。以前、石川小学校から中学校に上がる際の学区の問題について、この日記でも触れましたが、その後、関係する自治会で動きがあり、昨日も地元自治会で話し合いがもたれました。

昨日の会合では、実際に小学校に通っているお子さんをお持ちの方や、これから小学校にあがるお子さんをおもちの方など、様々な方が出席されていましたが、やはり現状の学区のあり方については様々な不安をお持ちのようでした。

いろいろな意見が出されていましたが、結論的には自治会として学区の見直しについて声を上げることになり、これから私の方でも教育委員会との橋渡し役として汗をかかせて頂くつもりですが、来年から中学校にあがるお子さんをお持ちの方もおり、できれば来年度から学区の見直しが実現されるよう、望まれるところです。

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