トップ議会活動報告平成29年6月議会報告一般質問-件名1要旨(4)
【一般質問】
件名1、いずみ野線延伸と周辺のまちづくりについて
要旨(4)健康の森について
原てるお:
健康の森については、市内3大谷戸とも言われるまとまった貴重な緑をたたえた森であり、すでにその保全に向けては平成24年3月に健康の森基本計画が策定され、先の2月議会では、より具体的な事項がとりまとめられた「遠藤笹窪緑地保全計画(案)」が建設経済常任委員会に報告されました。また、保全に向けた各種事業の行程表とも言えるロードマップもすでに作成されていますが、改めて平成26年12月議会の一般質問でとり上げて以降の状況について伺いたいと思います。

まず、里山保全再生作業について、この間どのような取り組みが進められてきたのか、お聞かせください。

都市整備部長: 健康の森基本計画やロードマップに基づいた里山保全再生事業のその後の取組でございますが、現在まで健康の森管理運営協議会に参画するNPO法人2団体、地元組織2団体、自然保護団体1団体の計5つの市民活動団体と連携して、繁茂したタケ類の間伐、下草刈り等の活動を継続して取り組んでおります。今後は、今年3月に策定した「遠藤笹窪緑地保全計画」にも位置づけられているとおり、市民活動団体と連携して、緑地保全を推進してまいります。

原てるお:
次に、今後、この森の保全を進めてゆくためには、地権者の方々をはじめとした地域住民の皆さんのご理解とご協力が不可欠であり、すでに市は保全に向けた法的な担保手法として、都市公園法に基づく都市公園や都市緑地法に基づく特別緑地保全地区の指定を計画の中で位置づけています。

そこで、伺いますが、平成31年度の都市計画決定に向け、今後どのように取り組みを進めてゆくのか、関係者の意向等も含めてお聞かせください。

都市整備部長: 特別緑地保全地区の指定にむけた取組につきましては、平成27年度に地権者の意向を確認し、指定する区域の検討を行い、昨年度現況測量を実施いたしました。

また、同時に実施した地権者への説明では、特別緑地保全地区の指定について概ね賛同をいただいており、今年度は指定する区域に対して更に細部にわたる測量を行い、その後、都市計画決定に向けて必要となる資料の作成や関係者との協議を行ってまいりたいと考えております。

原てるお:
次に、谷戸利用エリアについて伺います。

これまで「健康の森基本計画」の中では、このエリアについては、田んぼや菖蒲園、さらには管理施設の整備が示されていました。ところが、小出川の浸水対策に注目が寄せられるようになり、この健康の森の中にも市所有地を活用した自然型雨水調整池の新設が「健康と文化の森地区浸水対策基本計画(案)」の中に盛り込まれ、「遠藤笹窪緑地保全計画(案)」の中でも谷戸利用エリアについては自然環境に配慮した遊水機能を付加することが示されるようになりました。

昨今の気象状況により、小出川が溢れる機会が増えてきている中で、必要な浸水対策を進めることは重要だと考えますが、一方で、これまで示されてきた田んぼや菖蒲園、さらには関連する管理施設の整備等はどうなってしまうのでしょうか、お聞かせください。


都市整備部長: 谷戸利用エリアについてでございますが、平成27年度末から28年度までの間、今後の利活用について、健康の森管理運営協議会、公募による市民、慶應義塾大学の学生とで構成されるワークショップを開催し、様々な検討を重ねてまいりました。

その結果、谷戸利用エリアにおいては、田んぼや菖蒲園、管理施設等の整備と共存したグリーンインフラストラクチャーとしての浸水対策施設の整備が可能との結論となりました。

これを受けて、今年度は基本設計に取り組み、来年度には詳細設計を行い、順次、工事に着手してまいりたいと考えております。

原てるお: 次にフットパスについて伺います。

「健康の森基本計画」の中では、健康の森内での散策路も含めた広域的なフットパスの整備が掲げられていますが、このフットパスの整備についてはどうなっているのか、お聞かせください。

都市整備部長: 広域的なフットパスの整備についてでございますが、現在複数のルートについて実際に職員が歩きながらルート上の課題を調査しており、その結果を基に、広域的なフットパスの実現に向けた検討を進めてまいります。

原てるお: 広域的なフットパスの一部ともなるのが隣接する笹久保集落内の歩道であります。この歩道整備については、平成25年度に現況測量が行われ、平成26年12月議会における一般質問のご答弁では、残りの部分の現況測量を行い、「フットパス整備実施計画」を策定してゆきたい旨のお話がありました。しかしながら、その後、遅々として整備が進んでいないようですが、一体どうなっているのか、お聞かせください。

都市整備部長: 笹久保集落内の歩道整備についてでございますが、平成27年度までに現況測量を実施し、地元説明会も開催いたしました。

今後は、事業化に向けて事業費及び事業期間の精査等を行い、早期事業化に努めてまいりたいと考えております。


原てるお: せっかく測量もして地元説明もしたにもかかわらず、そのまま宙ぶらりんになってしまっている訳ですが、ここは通学路にもなっており、しかも朝の時間帯等は抜け道としても利用されていますので、地域の皆さんの安全のためにも、早期整備を図って頂きたいと思います。

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